皆さんこんにちは。
敗戦のサンデルシー以降、真剣に実生環境の整備について考えるようになりました。
まずは実生環境について、感覚ではなくしかりした数値で管理できるように環境測定ができる照度計を購入しました。
これ、結構面白いです。
ベランダや部屋内でこまめに計測しているのですが、屋内の明るい窓辺とか自分が思っているより全然暗かったりします。屋外の直射日光が80000LUXとかある中で屋内の窓辺は1000LUXしか無かったり、少し陰ると600LUXになったりで根本的に明るさ環境について見直さなければと考えてしまいます。
アガベはともかくパキポディウムは確実に好光性種子なので適切な明るさで長時間安定的に光を供給できる環境整備が必要かと思います。
そこで購入したのがこちら ゼンスイのマルチカラーLED900
植物育成用のライトではなく、アクアリウム用のライトになります。本当は話題のアマテラスを購入する予定だったのですが設置したい場所に合った形態が円形ではなく線形だったのでこちらのマルチカラーLEDを購入することとなりました。
演色性は最大でRa93.2 アマテラスのRa97には及びませんが十分納得できる数字です。それよりも気に入っているポイントは5色(赤、緑、青、白2種)のLEDを搭載していて最大10万通りの組み合わせで光を調整できる機能性に惹かれました。
この10万通りの組み合わせを1つ1つ実生で検証し、もっとも発芽率が高い数値を導き出すという果てしない挑戦が可能です。(笑)誰か挑戦してみてください。
設置する場所はこちら。let’s DIY(済)
実はルアーフィッシングが趣味のあまもは以前壁掛け式のロッドスタンドを自作しておりました。
取り付け高さが調整できる棚柱とOSBボード(ホームセンターでプレカット)で製作したもので、ロッドの他、釣りやキャンプの道具を収納しています。
今回はこの壁面棚の一部を実生用に転用しようと考えています。
設置した様子がこちら。
1分で自作の実生用植物生産ラインが完成しました。DIY最高です。以前はリールが上段に置いてあったのですが下段に降格しました。メバルのシーズン(冬)はリールが上段に昇格するかもです。
注)照明はアクアリウム用ですのでこの使い方でトラブルがあった場合はメーカー保証はありません。
ゼンスイのマルチカラーLEDはアルミ製の薄型でブラックのボディがカッコ良いです。壁掛け棚の寸法も900mmで製作していたのでピッタリと嵌まりました。
また、植物との距離を自由に調整できるので照度計があれば棚受けの位置調整とLEDの出力設定により、いつでも望みの光環境に調整できるという算段です。
さて、この設備投資が実生の発芽率にどう影響するか。そろそろ今月の種まき何にするか決めないと。。楽しみです。
ちなみに次回購入してみたい植物育成用ライトはこちら。
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