【Agave montana】 Origin:タマウリパス州、ヌエボレオン州、ケレタロ州(メキシコ北東部) Altitude range:標高2600-3000m Sise:120cm 耐寒性(Cold Hardness):8a: -12.2℃まで (USDA Hardiness Zone 8a: -12.2℃ to -9.4°C) agave ville←モンタナの写真が掲載されている海外サイト。
発芽率100% 生存率100% 12/12(生存/播種)
モンタナは高山系の植物ですね。耐寒性もさまざまさサイトで紹介されており、数字にばらつきがありますが、総じてかなり高い耐寒性を有しているようです。
2021.08. 15.播種

アガベモンタナを播種しました。
同日播種したのは以下になります。
モンタナは発芽する部分が明らかに損傷している種子があったので取り除いています。
(種子の鮮度に若干の不安。。)
播種方法はアガベ 笹の雪と同様の管理方法です。
2021.08. 28.播種 から2週間後

明らかな損傷があったものを除き、12粒全てが発芽しました。結局種子の鮮度は全く問題ありませんでしたね。
発芽したタイミングは3-4日目に3粒、6日-7日目(キャンプ中、自然光管理)に6粒、時間を開けて本日発芽したのが2粒です。(他1粒は発芽時期の記録漏れ。。)
本日発芽した2粒は他の種子とずいぶん時間が空いていますがキッカケは何だったのでしょうか。
実は、残りの2粒は諦めていたので、前日の朝、少し自然光に当てました。(その後はLEDに戻しています)。
キャンプ中(6−7日目)もそうですが自然光に当てたタイミングに発芽が集中しています。
大半の種子はLEDの光で十分発芽することは確認できているのですがやはり自然光には特別な力があるように思います。
2021.09. 05.播種 から3週間後

播種から3週間程度経過しました。
このところ暑さが和らぎ、曇りや雨が続いている為、逆に日照不足が心配されます。
モンタナ達は2週間経過したあたりからLED管理に切り替えていますが、今のところ全てが生存しているようです。
ほとんどの種子が健康的に育っている感じがするのですが2粒ほど心配なものがあります。
心配なのは画像手前の苗が倒れている個体、画像奥の明らかに細く徒長している個体。
過去画像を比較してみましたが徒長している個体は最後に発芽したものでした。
恐らくLED環境下で十分な成長をしないまま屋外の不安定な天候に移行した為、日照が不足したことが原因と考えられます。
幼少期にLED環境下である程度大きくなるまで安定的に成長をさせる方がより良い個体を作れそうな気がします。(多分ある程度成長したら多少の天候不順は問題ないように思います。)
2022.05. 29.播種 から9ヶ月後

あっという間に9ヶ月経過です。
数えてみると全個体が生き残っていますね。
越冬方法は正確に覚えていないのですが。
厳冬期の短期間意外は屋外のベランダ管理だったような。。
越冬中は水やりを制限して、4月位から水の量を増やして、5月には完全に腰水管理になっています。
コメント