Agave applanata アガベ アプラナータ【実生】6月

Agave
【Agave applanata】
 Origin:メキシコ(ベラクルス州)
Altitude range:標高2300m
Sise:40-60cm
 耐寒性(Cold Hardness):8a: -12.2℃まで (USDA Hardiness Zone 8a: -12.2℃ to -9.4°C)
耐暑性(Heat Hardness):11a: +7.2℃まで (USDA Hardiness Zone 11a: +4.4℃ to +7.2°C)
agave ville←アプラナータの美しい写真がたくさん掲載されている海外サイト
      これをみてモチベーションを高めましょう。

発芽率92% 生存率92% 11/12(生存/播種)

2021.05.29 播種

seed stock さんで種子を購入したらモニター用でアプラナータの種子をいただきました。

せっかくですの大切にお世話したいと思います。

同日播種したのが以下になります。

播種の管理方法は基本的にパキポディウムカクチペスと同様としています。

2021.06.05 播種から1週間後

播種から1週間が経ちましたが結局12粒中10粒がすくすく育っています。

チタノタブルーに続く発芽率です。

ちなみに同時期に播種したアガベ ジャングルジャイアントは1週間後の現在、発芽しているのはたったの3粒。

結構丈夫そうな名前ですけどね。

それともジャイアントなので出だしが遅いだけなのか。

とにかく元気に育って欲しいですね。

2021.06.13 播種から2週間後

播種から2週間ほど経ちましたが追加で1粒発芽して合計11粒生存している状態です。

ひょろひょろと上に伸びている状態が可愛らしいのですがこんなものでしょうか。

徒長しているのかという不安もありつつ午前中少しだけ陽が当たる屋外の明るい場所で育成しています。

様子を見ながらしばらくは腰水で管理する予定です。どんな成長を見せてくれるのか楽しみですね。

2021.07.05 播種から1ヶ月後

播種から1ヶ月経過しました。

相変わらず発芽した子達は皆元気に成長しています。

中には成長点から3枚目の葉が展開し始めたものもチラホラ見受けられます。

同期のチタノタブルーでも試しておりますが丸いポリポッドに植わっている8個体については腰水を切って育てたいと思います。

スパルタ組は朝晩の灌水から始めて徐々に灌水量を減らすとともに直射日光に当てる時間も段階的に増やしていく予定です。

腰水組の成長と比較してどのような違いが現れるでしょうか。

2021.07.17 播種後1.5ヶ月経過

昨日から急に暑くなりました。関東は梅雨明けでしょうか。

腰水を卒業したアプラナータ達は急に暑くなったので少しダメージを受けたようです。

一部の個体で葉先が少し焼けてしまいました。

その他、腰水を卒業した鉢は総じて表面のバーミキュライトが風で飛ばされるのか、根を張っていた苗が少し傾く事例が多発しています。

保水性に期待して表面に薄くバーミキュライトを敷いていたのがここにきて仇になったようです。

仕方ないので化粧砂も兼ねて表層に極小粒の赤玉土を追加してみました。

見た目も改善されましたのでこのまま成長の夏に突入です。

2021.08.28 播種後3ヶ月経過

一時期暑さが和らいでいましたが最近また蒸し暑い日が続いています。

アプラナータ達は何とか11粒全てが生存しているようです。

左から順に、腰水卒業スパルタ精鋭、腰水で快適ゆとり組、スパルタに挫折した腰水出戻り組です。

どう考えても腰水でゆとり快適組が一番大きく育っていますね。

スパルタで挫折した個体は腰水で療養中ですが成長止まってるし痛々しい損傷です。

スパルタ精鋭の生き残りはこのまま腰水なしで育てますが、今後アガベについては腰水を続けて育てた方が良いかもしれません。

2021.12.19 播種後6.5ヶ月経過

2021.12.19撮影

播種から約半年経過しました。

夏場にダメージを受けた苗もその後の腰水ケアが良かったのかなんとか持ち直して今まで生存しています。

暑さの心配が終わったところで今度は寒さの心配です。忙しいですね。本格的な冬に備えて10月の終わり頃には腰水を切って屋外のベランダ管理としています。

さて、アプラナータの耐寒性はZONE 8a (-12.2℃)、我が家はZONE 9b(-3.9℃)

アプラナータは耐寒性が結構あるんですね。

迷わずこのまま屋外管理で行きます。

無事春を迎えることができるでしょうか。

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