【Agave titanota 'Blue'】 Origin:メキシコのプエブラ南西部とオアハカ北西部 Sise:60〜90cm Cold Hardness:9a: -6.7℃まで (USDA Hardiness Zone 9a: -6.7℃ to -3.9°C) Heat Hardness:11a: +7.2℃まで (USDA Hardiness Zone 11a: +4.4℃ to +7.2°C)
発芽率97% 生存率87% 27/31(生存/播種)
2021.05.29播種
皆さんこんにちは。
seed stockさんでアガベチタノタブルーの種子を20粒購入したのですが数えると31粒ありましたね。
すごい(^ ^)早速、撒いてみたいと思います。
同日播種したのが以下になります。
播種管理は6時間ベンレート液につけた後、赤玉土とバーミキュライトの上に播種しました。
その他の種は、水に濡らしたキッチンペーパーに挟み、ジップロックに入れてレースのカーテンの後ろに吊るしています。
無事育ってくれることを祈って。しばし様子見です。
2021.06.05 播種から1週間後
チタノタブルーは驚異の発芽率
用土に蒔いても、キッチンペーパーに挟んでもほとんどの種が発芽しました。
このまま元気に育ってくれることを祈るばかり。
2021.06.07 播種から1週間後
屋内の窓際に置いておりましたが光量が不足しているような気がするので
天気予報(特に風が気になる)を睨みつつ明日から屋外管理とします。
我が家は東向きですがまずはほとんど直射日光の当たらないベランダの隅で
様子を見ようと思います。
2021.06.19 播種から3週間後
播種から3週間が経過しました。屋外で腰水管理しています。
根元から溶ける感じでダメになった個体が1つありますが皆元気に成長してくれています。
根元付近から2枚目の葉が出ている個体も多く。今後の成長が楽しみです。
しかし数が多いのでもっと密集させて蒔けば良かったですかね。
2021.07.3 播種から1ヶ月後
播種から1ヶ月経過しました。
根元あたりが腐って折れてしまった子もさらに下のあたりから葉が出てきて復活したようですので
生存率を修正しています。
アガベの生命力は本当にすごいですね。
ここまで1ヶ月、腰水管理で平等に仲良く育ちましたがそもそもいつまで腰水を続けるのか?
という疑問があります。
調べてみると、人それぞれで何が正解かよくわかりません。
いずれにせよ自分で色々と試してみないと納得できないので一部の苗の腰水を切ってスパルタ管理に移行したいと思います。
ということで手前のダイソーポリポットに植えられた10個体の腰水を本日より取りやめようと思います。
特に個体を選別したわけではありません。たまたまプレステラでなくダイソーのポリポットに植えられていただけの理由です。
生まれてくるポットは選べませんがそこから生存競争を生き抜くことができるかどうかはその個体次第です。>スパルタ( ^ω^ )
その選ばれし個体達がこちら ↓ 。
今後のスパルタ管理に立ち向かうこの子達に敬意を表し、ペラペラなダイソーのポリポットがジャストフィットするプラ鉢を与えました。こころなしか逞ましく見えます^ ^
今後、同期の腰水組と成長の具合を比較検証していく予定です。
美しい個体に育ってくれるといいですね。
2021.07.17 播種後1.5ヶ月経過
昨日からの暑さでどことなくバテ気味に見えるチタノタ。
腰水を切った苗たちが倒れ始めました。
腰水を切ったので表面のバーミキュライトが乾燥し、風に飛ばされて土が痩せていっているようです。
ということで早速対策を講じます。
化粧砂も兼ねて表面に赤玉土極小粒を追加しました。
ふらふらした苗の根も安定し、見栄えも良くなりました。今後の成長に期待です。
植え替えの時期にでも根の張り具合を比較、観察できればと思います。
2021.08.14 播種後2.5ヶ月経過
腰水組もスパルタ組も相変わらず元気にすくすく成長しており、今のところ脱落者なしです。腰水と腰水なしで特に成長の違いは見受けられません。
気になる点といえば腰水組もバーミキュライトが飛ばされて水やりの度にふらふらしてきたこと。やはりバーミキュライトでは苗を支え続けることは難しいようです。ということで追い赤玉。
やはり赤玉を追加すると苗が安定します。(気持ち苗が小さくなったように見える。。)
苗の中には鋸歯が出始めたものもあり、ようやくチタノタを育てているという実感が湧いてきます。
2021.12.19 播種後6.5ヶ月経過
播種から6.5ヶ月経過していよいよ本格的な冬越しの季節です。
冬を迎える前までは順調でしたがこの寒さで4つ程脱落者が出たようです。
チタノタブルーの耐寒性はUSDA ZONEで9a(-6.7℃)、我が家のZONEは9b(-3.9℃)、本当は屋内に取り込んでLEDで育てたいのですが何分LEDの数が限られています。この子達には申し訳ないですが。ベランダにて越冬していただこうかと思います。(汗。。
鋸歯のアップ画像です。夏の間にダメージを受けなかったものは鋸歯が綺麗に成長しているような気がします。(チタノタブルーは7月のオテロイと違って屋外で管理してもあまりダメージを受けませんでした。おそらく播種したタイミングが早かったからだと思います。)
さてさて、無事春を迎えることができるでしょうか。
アガベチタノタブルーの実生記録を公開しているサイトのリンクを貼っておきます。
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